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後藤信子創作人形展「鬼子母神」のご案内 [越後猿八座の座員紹介や動向]

後藤信子創作人形展「鬼子母神」のご案内 

越後猿八座で人形遣い、そして小道具などの制作者として獅子奮迅の働きをして下さっている後藤信子さん(人形遣いの芸名:後藤八雲)が、北方文化博物館で個展を開きます。3年ぶりの個展だそうです。

私とは、私が4年前にりゅーとぴあ能楽堂シリーズ「ハムレット」に出演した時以来ということになります。その時は私の見台を制作して下さいました。

八雲さんの楽しい、可愛い、そして美しい人形達に出会える必見の個展です。きっと素晴らしい作品群を前にして大いに楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

それに9月1日から30日までの会期中には、これまた楽しい必見のイベントが盛り沢山です。なんと私達越後猿八座の9月25日に出演させて頂きます。

「弘知法印御伝記」の四段目を上演します。

 四段目では八雲さんが制作した動物たちが次々に登場して全く飽きることはありません。

八郎兵衛さんとのトークでは制作の時の苦心談などが楽しく聴けると思います。

それになんとすべて入場無料というのがすごいです。

 

皆様、是非是非後藤信子さんの個展をお楽しみください。

 
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後藤八雲さんの個展のご案内 [越後猿八座の座員紹介や動向]

八雲さんの個展のご案内

 

人形作家で越後猿八座でも人形遣いとして、そして小道具制作者として獅子奮迅の活躍をして下さっている後藤八雲(本名:後藤信子)さんが、9月1日(水)から30日(木)まで北方文化博物館の屋根裏ギャラリーで個展を開きます。

楽しい個展になること請け合いです。

皆さんに是非是非お勧めの個展です。

そして9月25日(土)には越後猿八座もイベントに特別出演させて頂きます。

「弘知法印御伝記」四段目の上演とトークをしますが、八雲さんの作品が沢山出ます。

八郎兵衛さんと八雲さんがとっても楽しいトークをしてくれる筈です。

こちらも是非お楽しみに!

写真のチラシは、9月30日の曜日が水曜日になっていますが、正しくは木曜日です。

出来あがって来るチラシには正しく記載されているそうです。

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越後猿八座・座員紹介15(高橋八重さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介15(高橋八重さん)

 

越後猿八座・座員紹介の最後を飾って頂く15人目は、高橋八重(たかはし やえ:本名・景子)さんです。

 高橋八重です。  

鳥越先生がお名前を下さった時も、たぶん他の公演か何かで不在だったのだと思います。八郎兵衛師匠には、高橋は現代劇の俳優です、とおっしゃってくださり、このお名前をいただきました。畏れ多いです・・。

 演劇は、詳細は未だ不明ですが、ただ個人的に、必要なもの、またはこと、のように思います。若い頃は早く必要なくなればいい、と思っていましたが、さすがに諦めました。仕方ないです。何が仕方ないんでしょう?と考えつつ、新潟で「劇団第二黎明期」という劇団を結成以来20年は経ち、少し違うフィールドから眺めてみようかと思う矢先、後藤八雲さんから演劇関係者経由でお誘いいただいて、とても感謝しています。

 なにしろ、舞台に立ってちゃんと息が出来るようになるまで10年はかかったのですから、稽古についてなど、とても何も言えません、かなり頑張って10年はかかるんだ、と思います。角太夫師匠の三味線を聞けて、八郎兵衛師匠の遣い方を毎回見せていただけて、もう背中を見て育て!な感じです。「美味しいもの食べないと美味しいものは分かんないんだよお」名言です、全くその通りです。 

 年が明けてもう、すぐ、6月、7月の本公演です。この作品はとっても器が大きいと思います。シェークスピアがあんなに愛されるのは、今やセリフ劇のスタンダードがほぼこれしかない、という他に、その時その時のみんなの欲望をよく反映する器の大きさにあるのか?ですが、「弘知法印御伝記」も、かなり縛りが緩くて、ある意味荒唐無稽でなんでもありで、とってもキュートな作品です。(「ほん」になった、こと自体人気があった証左です、と師匠から説明いただき、合点しました。人気を博したので「ほん」になった。ブロードウェイより厳しい・・)

 現代せりふ劇と古浄瑠璃、たぶん互いに参照しながらしばらくは進むでしょう、かなり別物として。よく言えばナイーブ、はっきり言えばあまりにモノを知らないので、先入観を廃して率直に臨めば徐々に道が拓けることもあるかな、と。なるべく楽観して、いろいろな方とお会いできたことを糧に、素晴らしい舞台を目指して。  

 演劇関係以外では、一日中本を読みつつご飯を作っていられるなら大満足(1年に2回くらいは実現する?)。2年以内にスペイン語再留学、目指せペラペラ(言えばやるぞ)。

 劇団第二黎明期は→

 

http://www.geocities.jp/dainireimeiki/

 

をご覧いただければ幸いです。

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越後猿八座・座員紹介の記事について [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介の記事について

これまで14回にわたって越後猿八座の頼もしい座員の方達を紹介させて頂きました。

ご都合で現在活動をお休みになっている方2名を除いて、実は後お一人ご紹介すべき座員がいらっしゃいます。

高橋八重さんです。

演劇関係のお仕事をされている八重さんは、10月25日の記事でもご紹介させて頂きましたが、ご自身のご出演やプロデュースなどでお忙しく私同様に今月のお稽古は参加されませんでした。それでブログ用のお一人の写真を撮影できず12月末の稽古の時に撮影させて頂き、原稿と共に掲載させて頂くことにしました。

そんなわけで14人目の五十嵐八菊さんで、最後の高橋八重さんまでちょっと座員紹介の記事は休止させて頂きます。

 

今回座員紹介の記事を掲載するに当たって気が付いたことがありました。

かなり沢山の写真を私自身も撮ったり、また座員の皆様を始めいろんな方達にお願いして撮影して頂き提供して頂いてきました。

しかしブログの座員紹介で掲載するために、座員の皆さんおひとりずつの写真と思いつつデータを探してみると意外なことに、おひとりの写真というのが殆どの方がなかったのです。

それで今月のお稽古の時に、八尋さんにお願いしておひとりずつブログ用に撮影して頂きました。ですから今回の座員紹介の写真の殆どが(全てではないですけれど)八尋さんの撮影によるものでした。

この度掲載させて頂いた記事について、座員の皆様のご協力に感謝申し上げます。

 

文章や写真をご覧頂いてお分かりのように、皆さん個性豊かで人間味にあふれた素晴らしい方達ばかりです。全員が越後猿八座の貴重な財産なのです。

これからも越後猿八座の皆さんは今まで通り益々稽古に励んで下さり、一歩一歩着実に前進して下さるでしょう。

 

今回の写真は、八郎兵衛さんです。皆さんの写真を撮影する時に八尋さんがちょっと撮って下さいました。

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越後猿八座・座員紹介14(五十嵐八菊さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介14(五十嵐八菊さん)

 

越後猿八座・座員紹介の十四人目は、五十嵐八菊(いからし やぎく:本名・黎子)さんです。

 

はじめまして五十嵐八菊です。

 

  入門編

ちょうちん座の山宮美保子さんからの紹介で入門しました。

退職を控えた3月末、山宮さんからの熱いメッセージもあり

まず体験入部したら?に納得。それと、企画書にあった300年ぶりに発見された新潟ゆかりの浄瑠璃の上演に興味津々。

人形浄瑠璃も知らず、怖さ知らずでドキドキしながら芸文(りゅーとぴあ)に侵入?

 超一流の師匠様のお誘いに迷うことなく体験のつもりが座員に納まりみなさまにご迷惑をおかけしながら現在に至っています。

 

・はじめての浄瑠璃は?

職場で、「黒子はだまって人形を操るのよ!おしゃべりのあなたは無理無理!」といわれたが、黒子を身につけたら格好だけは一丁前だが、おしゃべりの暇などなくそれは心配無用!

師匠様のまるで生きているかのような人形の動き、心地よい三味線の語りにうっとりと見入るばかり。素晴らしい!こんな世界があったのか!・・・

気持ちは十分盛り上がるのですが、人形は全く無表情!難しい!だめだあ・・・ションボリがっかりの連続。

 気持ちをもりあげるために、西生寺にお参り?浄瑠璃の本をつまみ読み。

浄瑠璃の世界を必死でつかもうとがんばっているのですが、すぐ忘れる私。

稽古の間があるので次の月には忘却の彼方になってしまうのが悩みの種。

堪忍袋をおさえ優しく指導くださる師匠様に少しでもこたえるべく私なり

にやるのみです。

人形特有の動き、仕草、物語の時代背景など教えていただくなかで浄瑠璃の奥深さを知り大変な世界に挑戦していることに身の引き締まる想いです。

 

  弘知法印御伝記について

身近な感じで親近感があり浄瑠璃がはじめてのわたしでも興味深く演じられるので客様も特に地元の方は親近感をもって楽しんでくださるのでは?

浄瑠璃は上層階級の娯楽と思っていたが、これを練習していると300年前の庶民の楽しみ、おおらかさが伝わってくるようでこれが伝統芸能?うーん重いなー。だから遣り甲斐が在る。これからの展開が楽しみです。

 

・越後猿八座について 

保育園で子供たちと40年歩んできた私は退職を機に子供のように

何事にも興味関心を示すので、これまでのものをまとめて見る事に

したのですが、浄瑠璃が重要な位置に入ってしまいました。

座員に加えていただき、みなさんの素晴らしい人間性や世界に

触れ、それぞれがんばっている姿にわたしも励まされ毎月の練習を

楽しみにしている私です。

(いつも遅刻でごめんなさい。ご迷惑かけます。)

人間大好き!皆さん大好き!浄瑠璃も大好き!

みなさんのご迷惑にならぬようがんばります。

それにしても、先がないなあー??急がなくちゃ?

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越後猿八座・座員紹介13(鍋谷八浦さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介13(鍋谷八浦さん)

 

越後猿八座・座員紹介の十三人目は、鍋谷八浦(なべや やうら:本名・かほる)さんです。

 

はじめまして、鍋谷 八浦です。

 

この3月に定年まであと?年かを残し、自由な時間を求めて

キャリアウーマン(自称)生活にピリウドを打ちました。

 

そんな折、 友達の若松仙八夫人の

「うちの主人が、今度 文弥人形を習いに行きだしたんだけど、

鍋ちゃんも行ってみたら」が、きっかけで4月に早速見学に参加。

 

佐渡市出身ながら文弥人形は見たことがありませんでしたが、

「これもなんだろう」「おもしろそう」と深いことも考えず参加を決めた私。

 

ところが、何事もそうなのでしょうが、見るのとするのでは大違い。

文弥人形の奥の深さに魅力を感じながらも、練習日の帰路ではヘコミっぱなし。

いつ芽が出るのやら・・・・。

亀さんコースで頑張ろう。6月柏崎公演、7月新潟公演までには何とか自分でも

納得のいく人形遣いができるように。

でも、やっぱり楽しいなー。皆様、応援おねがいしまーす。

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越後猿八座・座員紹介12(永野猿次郎さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介12(永野猿次郎さん)

 

越後猿八座・座員紹介の十二人目は、永野猿次郎(ながの えんじろう:本名・成実)さんです。

 どうも永野猿次郎です。

僕が越後猿八座に入ったきっかけはと言いますと、少しややこしくなります。

僕は、アート関係の仕事をしています。アンティエ・グメルスさんという、西蒲区在住のドイツ人アーティストの方とおつきあいさせていただいて、かれこれ17年くらいになりますが、実は、アンティエさんのご主人の弟さんが越後角太夫師匠(上原誠己氏)なのです。

彼女は、オリジナリティの強い人で、クオリティの高い作品を発表し続けています。特にここ数年は目覚しい活躍が続いています。 また、女性としてもとても素敵な方です。(アンティエさんに興味のある方は、www.antjegummels.comをご覧ください。)

上原家とは家も近く、僕と、同じく座員の妹・八尋は親しくさせていただいております。角太夫師匠と八郎兵衛師匠は猿八座を立ち上げる前からお二人で人形浄瑠璃の活動をされておりまして、八尋が人形遣いを頼まれて小さな公演の舞台に立ったことがありました。今年3月にも、長野県の小布施で「小栗判官・車曳きの段」の上演予定がありましたが、都合の悪い八尋がその代役を僕に振ってきました。なりゆきで引き受け、昨年12月に角太夫師匠の自宅で八郎兵衛師匠にお会いしました。

「5時間も稽古すれば、ある程度動くようになりますよ

と言われ、3日間の指導を受けましたが、人形を持ったのはこのときが初めてでした。なかなか思い通りには動かせず、それは今も変わっていません。なんとも情けないやら、センスないやらです。結局、小布施公演の話は流れてしまいました。

そして、今年の1月の座員募集時に僕と八尋はそのまま入座した次第です。

毎月八郎兵衛師匠が佐渡から来られ、5日ほどの集中稽古を行いますが、まだまだ僕には人形を遣うことが難しいです。いかに人形に心を込められるか。いかに人形に役を演じさせ、観客に感動を与えることができるか。そんな所が課題であり、容易ではありません。

以前読んだ本の中に載っていた、野口晴哉(のぐちはるちか)氏の

「上達のために為すことは、心を練り新しく創り出す力を逞しく育てることが第一。そのための手段として先人の残した形から、その心を解し、自分の心をもって、その形の心を開拓することがその道である。形を変え、新たな形式を創り出すことは、必ずしも上達への道ではないということを、はっきり知らねばならぬ、形は心によって自ら変わるべきであって、頭の工夫で変えるべきではない

という言葉が心に染みます。

座員の芸名は「弘知法印御伝記」を大英博物館で発見された早稲田大学名誉教授の鳥越文蔵先生が、「猿」か「八」のどちらかの文字を使い全員に命名してくださいました。猿次郎、まだまだ芸はできませんが、ありがたい芸名です。

稽古を始めて早一年、上演まであと半年、写真の通り黒衣・黒頭巾・黒足袋と形だけは準備万端揃っています。あとは芸を磨くのみ。

角太夫師匠と八郎兵衛師匠の越後猿八座に注ぐ情熱とエネルギーはいつも伝わってきます。 それに応え、越後猿八座の名に恥じぬ様、座員であることを誇りに思える様、頑張りたいと思います。

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越後猿八座・座員紹介11(金子与八さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介11(金子与八さん)

 

越後猿八座・座員紹介の十一人目は、金子与八(かねこ よはち:本名・正人)さんです。

 

ブログを御覧の皆様、ごめんください、

新潟弁でごめんください、金子 与八と申します。

まず、来年柏崎で公演が予定されているということで、

先の震災で被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

まだまだつたない人形遣いですが、本公演には皆様を楽しませる芝居ができる

…と思います。頑張りますのでよろしくお願いします。

 

無茶無鉄砲無教養、あるのは大量の職歴、

越後猿八座では一番の新参であり、かつ一番図々しいのが、この私。

今年五月の末に稽古を見学させて頂いてから半年、

佐渡で八郎兵衛師匠の家に居候し始めて三ヶ月。

 

そんなこんなで師匠先輩方にはいろいろご迷惑ご心配をおかけしています。

これからも仲良く笑顔でよろしくお願いします。

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越後猿八座・座員紹介10(若松仙八さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介10(若松仙八さん)

 

越後猿八座・座員紹介の十人目は、若松仙八(わかまつ せんぱち:本名・昌弘)さんです。

 

昨年12月後藤八雲さんが家に遊びに来て、

「文弥人形の遣い手を募集しているので参加しませんか」

と誘われました。

以前から操り人形の芝居に興味を持っていたので、その後開かれた説明会で内容を聞き参加を決めました。

 

サラリーマン時代には事業担当の部署にいたこともあり、演劇の公演を実施したこともあり、会場の確保やポスター・チラシ・チケットの作成や印刷、そしてチケットの販売,PRなど経験しました。しかし、演劇活動として直接舞台に立ったことはありません。

 

実際に人形を遣ってみると全くうまくいきません。何故師匠が操る人形はあんなに生き生きしているのか不思議なくらいです。

試演会を観に来た妻曰く、

「内容は大変面白いけれども、あなたが演じている役は貫禄がない」

と手厳しい批評で、ガッカリしました。

 

日本で一番古い即身仏「弘智法印」さんが新潟県の寺泊に居られることをあまり知られていないので、今回の「弘知法印御伝記」が上演されることは非常に意義があると思います。

 

とにかく頑張るだけです。

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越後猿八座・座員紹介9(堀八島さん) [越後猿八座の座員紹介や動向]

越後猿八座・座員紹介9(堀八島さん)

 

越後猿八座・座員紹介の九人目は、堀八島(ほり やしま:本名・めぐみ)さんです。

 

こんにちは、堀八島(やしま、本名:めぐみ)と申します。

本年7月、鳥越先生が新潟の稽古場に足を運んでくださいましてそのとき座員一人一人、お名前を頂いただきました。がそのときから暫くは自分の名前がしっくり来ず、他の人の芸名がいいなぁ、などと不遜なことを考えておりました。しかし、今では芸名も板についた?でしょうか。

越後猿八座、2009年の復活公演、すこしでもお役にたつかしらと座の立ち上げより末席を汚しています。

 

 子供のころから自己表現が下手で、本当は違うのに、と時々悔し涙を浮かべたりしていました。でもネコが私の分身で、ネコと一緒にぼーっとしたりしているおとなしい子供でした。小学一年生のころから「役者」やってみたいとほんわりと思っておりました。が、高校にいっても演劇部にはいる勇気もなく、大学でだれも知る人がいない環境になってはじめて演研などと言う名前のつくところに入ることができました。

 やっと芝居をやれる環境にもどこか本気に関わらず、卒業直前にやった別役実作「門」がいたく染み入り、芝居をやりたい、やりたい、と言う気持ちだけが取り残されくすぶりつづけていました。30代に入り、新潟市に小さな演劇学校「アカデミーオブパフォーミングアーツ」なるものが職場の近くにでき、これだ!と入り込んだものの、自分のセンスのなさにも気がつかないまま、お金だけは飛んでいき、で学校が縮小解散するなかで自然に遠ざかっていきました。40代も後半、しばいやりたいなぁ、それだけでしたので、ある町の企画公演に参加してみたり、最近では田舎で紙芝居や絵本の読み語りのボランティアをやってみたりしていました。ま、芝居を観ることだけは収入を得るようになってから細々と続けてはきました、なにしろ面白いんですもの、どんな芝居でも。

 さて、この座にお世話になることができたのは、義太夫の師匠でもあります、鶴澤淺造、越後角太夫のおかげです。新潟市に歌舞伎を上演する座がありまして、短い期間ではありましたが、そこに在籍しておりました。その時に師匠の義太夫のお稽古につけるという幸せに巡り会い、義太夫をもっともっとやりたいと願うまでになりました。しかしその歌舞伎公演の座から離れることになり義太夫の稽古が定期的に受けられなくなりました。また師匠も種々の公演依頼等等で大変忙しくなり、勝手に弟子の一人と思いこんでいる私にとっては嬉しい反面ちょっとさみしい気持ちもないではない、状態でした。

 そこに、「弘知法印御伝記」の復活公演をするので説明会がありますよ、というお話しを伺っておそるおそる会場に行ってみた訳です。そこで、人形が好きで好きで芸にも己にも厳しくそして少年のような純真な心の師匠、西橋八郎兵衛にお会いすることができたのです。気取らない説明のあとの人形振り、もう一目で惹きつけられました。こんなお二人が情熱を燃やしている古浄瑠璃の復活はどんなになるんだろうと興味津々、自分にできるのだろうかという大きな不安を抱えつつ、素敵な座員たちに巡り合い、今に至っています。

 

 稽古が始まってからは、観ているととても愛しい人形たちなのに、自分が首(かしら)をもつといつもぎこちなく、嫌われているようで哀しくてしかたありませんでした。このまま心が通わないままそっぽをむかれるのかなぁ、とうつむいていたころ、「真明座」の、佐渡で文弥人形芝居をやっている座ですが、芝居を観ることができました。「文楽」とは全く違う洗練されたとはいえない芝居なのですが、なぜか面白くまた浄瑠璃も味があり、遣い手の熱さがひしひしと伝わってきました。そんなに面白いのなら、自分も楽しんでやれるようになりたい!と願い始めました、遅いですよね。その思いは真明座の逸見さんが稽古にきてくださり、間近で観ることができたときにいっそう強くなりました。

 しかし、まだまだまだ、ほんとうにこれからですが何卒よろしくお願いいたします。

 

 ああ、もう一つ聴いてもらいたいことがありました。30代に「おやこ劇場」にほんのわずかですが関わり、そこで舞台芸術に情熱を燃やしている熱くてあったかい方々にお会いし、舞台にかかわることってなんて楽しいんだろう!と、いまでもその熱は覚めやらず、細々と燃やしつづけています。・・・・私のぼやけているところは「思い」を具体的な形にできないことでしょうか・・・

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