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「ドナルド・キーンの東京下町日記」の取材(1月28日)3 [ドナルド・キーン先生]

ドナルド・キーンの東京下町日記」の取材(1月28日)3

私自身は、考えさせられることの多い、面白い映画だと思いました。鑑賞直後の父の感想は、ですからちょっと意外でもありました。日本人の残酷さが強調され過ぎてているように思われる、また奉行の井上の、日本人の考え方は他とは異なっている、という考えについて不快感を覚えたそうです。父は、日本文学や文化を専門とし世界に伝えているという使命をいつも持っていますから、そういう立場でいつも物事を見ています。父自身の長年の研究と経験とから思考された見方で、成程と感じました。

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コメント 2

遊璃

また突然失礼いたします。キーン先生、角太夫様のお元気な様子をいつも嬉しく拝見しております。

私も「沈黙」鑑賞致しました。キーン先生の感想をぜひ拝読したいです。
実は私も、日本人の残酷さが強調され過ぎている点が気になりました。そのせいでどうしても「残酷な拷問に屈せず、最期まで心の底では棄教しなかった、素晴らしいクリスチャンの話」として見えてしまって、違和感を覚えました。かつて日本があのような残酷な事をした事実は正面から受け止めなければいけませんが、司祭達の盲目的な信仰心には傲慢さがあり、キリスト教の到来によって、日本もまたある種の暴力を受けたはずだと感じたからです。

しかし、スコセッシ監督のインタビューを読んでみると、監督もそのようなお考えのようです。ですから、もっと拷問シーンを減らして、司祭達と日本側の考えをもう少しニュートラルに捉えられるような演出にしてほしかったと思いました。でも観に行って良かったと思います。

つい長々と失礼致しました。
梅は咲きましたが、まだまだ寒い日が続くようです。
キーン先生、角太夫様におかれましては、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。

by 遊璃 (2017-02-08 10:40) 

越後 角太夫

私の拙いブログを見て頂いておられるようで、ありがとうございます。

「沈黙」のご感想を、とても感心しつつ読ませて頂きました。
仰るとおりだと思います。もっとニュートラルに捉えられる演出が望ましいと思いました。

最近、少し映画や演劇の鑑賞が減っていますが、次回は三島由紀夫の「白蟻の巣」を鑑賞する予定です。

今後ともよろしくお願いします。
by 越後 角太夫 (2017-02-24 11:01) 

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