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古浄瑠璃の参考書籍 [古浄瑠璃について]

古浄瑠璃の参考書籍

 

義太夫とか浄瑠璃については一般的に情報は得られるのですが、古浄瑠璃や説経浄瑠璃となるとなかなかすっきりとした情報が得られないというのが実情だと思います。「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」を上演するにあたり今後このBlogにおいて出来る限り、と言っても私の知り得る範囲ですが、書籍やHPなどをご紹介していきたいと思います。

今日は、古浄瑠璃についての、特に私が最近参考にしている書籍を数冊ご紹介させて頂きます。私自身もはっきり申し上げて古浄瑠璃の世界に興味を持ち始めたのはせいぜい3年程以前のことですので、実に知識は浅薄に過ぎません。出来れば皆様のお教えを請いたいと思います。

これらの書籍は、私の場合ネットで購入しました。「パリ国立図書館蔵 古浄瑠璃集」が40005000円で、それ以外は2000円前後で購入出来ると思います。いずれにしても私のような実演者にとってもなくてはならない書籍だと思います。

 

「説経節 (山椒太夫・小栗判官他)」(東洋文庫243)荒木繁・山本吉左右 編注 平凡社

 山椒大夫、刈萱、信徳丸、愛護若、小栗判官、信太妻が読める他、荒木繁先生の解説と解題、山本吉左右先生の“説経節の語りと構造”の論文があります。1973年初版

 

「浄瑠璃の誕生と古浄瑠璃」(【岩波講座】歌舞伎・文楽第7巻)編集責任/鳥越文藏・内山美樹子・渡辺保 岩波書店 帯に、“浄瑠璃の誕生から近松前夜までの古浄瑠璃の通史”とあるように、数人の専門家の先生方の論文によって少し学術的かもしれませんが古浄瑠璃についての概要と詳細を知るには格好の一冊と思います。1998年初版

 

「パリ国立図書館蔵 古浄瑠璃集」鳥越文藏編、校倉書房 昭和43年初版。鳥越文藏先生が大英博物館で「弘知法印御伝記」を発見されたとほぼ同時期に、パリ国立図書館で発見された古浄瑠璃の台本を読むことが出来ます。“ふみあらい”、“金平物語”、“金平鬼王遊”、“西行物語”など11編です。

 

「古浄瑠璃集[大英博物館本]鳥越文藏、チャールズ・ダン共編 古典文庫 昭和41年初版。鳥越先生が昭和38年に山のように積み上げられた日本関連の古書の中から発見された古浄瑠璃、“弘知法印御伝記”、“他力本願記”、“太織冠”の三篇を読むことが出来ますが、木版刷りの文字や挿絵、本の表紙なども写真で見ることができ興味深い一冊でした。

 

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